はりねずみのワインセラー

「これ飲んだな美味しかったな」「これ飲んでみたいな気になるな」を集める架空のワインセラーです。

Quarticello Le Mole 2015

いわゆる「オレンジ」と言われるものをこの半年でどれだけ飲んだだろう・・・(この呼び方が嫌いというスタッフにも沢山あった)。

これは、マルヴァジアという品種のワイン(どうも私はこの品種をよく美味しいと思う)だったのだけれど、最初の香りがインパクト強すぎてうめいた。飲み進めると甘みがあり嫌いではないのだけれど、ちょっと香りの印象が強い。最近、嗅いだことの無い香りをどう表現するのか、という壁が存在している。ボキャブラリーの不足である。

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Matteo Correggia Roero 2013

続きです。

harinezumi-winecellar.hatenadiary.com

仔羊ラグーをシチリアのショートパスタ、カサレッチェで。

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カサレッチェは「家で作る」「家庭の」という意味らしいです。くぼみがいい感じでした。買ってみたい。

ameblo.jp作る人も。うーん、時間があったらやってみたいけどなかなか。

duckbill21.blog75.fc2.com

この後に優しい煮込みがくるということで、引き継いだのはネッビオーロの赤ワイン。

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年末年始に、レンズ豆を食べると縁起が良いらしい。それはレンズ豆のかたちをお金に見立てているため。豚のトマト煮、たっぷりのレンズ豆と一緒に。

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マッテオ・コレッジアがワイン造りを始めたのは1987年。
当時、ロエロのネッビオーロはステンレスタンクのみで熟成させたフレッシュなスタイルが主流でした。
この地の可能性を信じたマッテオは、より自然な栽培、収量の制限、バリックでの熟成など、徹底したこだわりをもってワイン造りに取り組み、砂の多い土地の個性を反映した華やかでエレガントな、ロエロならではのネッビオーロの個性を感じさせる、見事なワインを生み出します。

2haの単一畑から生まれるトップ・キュヴェ、ロッケ・ダンプセイは別格。
バローロにも通ずる力強さとロエロならではの華やかな美しさを兼ね備えた傑作です。
1996年のファーストヴィンテージ以来、安定して高い評価をうけ、ロエロ最上の赤ワインとしての地位を確かなものにしています。
また、スタンダードなロエロも、この地のネッビオーロの個性をしっかりと感じさせる素晴らしいもの!
お手頃価格で美味しいネッビオーロをお探しなら、絶対に見逃してはいけないワインです。

ロエロが、バローロバルバレスコと並んで優れたネッビオーロを生み出す土地であることを実感させてくれる、マッテオ・コレッジアのワイン、ぜひお楽しみください!
 

 だそうですよ。

item.rakuten.co.jp

Musella Valpolicella Ripasso Superiore 2013

実は、イカの墨煮(ポレンタが敷いてある)を食べる際、白でも赤でも良いと言われ、へーと思って両方合わせてもらいました。

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白です

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そして赤です。ヴェネトのものです。イカ墨煮にはトマトが使われているので、そのトマトの酸味と合わせる感じなんだと思いました。

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