Chianti Classico Riserva
とある夜、Chianti Classico Riserva を2種類飲み比べた。
左の方が少し寝かせてから出荷するものらしく2012年、右のような現行で出回っているのは2013年、2014年が多いらしい。
左の方が地味な味わい、とソムリエールの若原さんが説明していた。でも飲み飽きないし、左の方が自分には良いと思った。
食事は、猪と栗のラグー、パッパルデッレを食べた。キャンティが造られる地域の料理を合わせる。パッパルデッレは幅ひろいきしめんのようなパスタだ。かなり濃いソースでも負けない。今回は栗の甘みとワインのタンニンがとても良く合っていた。
ワインの生産地とその郷土料理、というのは外さない組み合わせらしいのだが、それには必然的に地理を学ぶ必要がある。私は高校の時まであまり地理に興味がなくて、19歳で旅にはまってから大変後悔した。
もう少し、地図の読み方だとか統計だとか、覚えておけばよかった。勿論今から勉強すればよく、時々、山川の地理用語集を読んでいる。そんなことをしているなら仕事しろと言われそうだが、生涯学習というのはこういったことなのだと勝手に思っている。
多分ここでこのワインは買えると思う。
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