はりねずみのワインセラー

「これ飲んだな美味しかったな」「これ飲んでみたいな気になるな」を集める架空のワインセラーです。

Radikon Oslavje

以前の記憶を辿って。このワイン、すごく美味しかったなと。

「赤ワインは皮も果汁も一緒に醸造するのに、何故白ワインの場合は分けて しまうのか?」1970年代までは当たり前に行なわれていた白ブドウの果皮も一緒に醸造する事で、 赤ワインのようなボディと複雑性がありながら、白ワインの飲み心地の良さを 備えたラディコン独自のスタイルを創り上げていくことになります。

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オスラーヴィアで戦後間もなく、現オーナーであるスタニスラオ・ラディコンの祖父によって始められたワイナリー。1980年からスタニスラオにワイナリーは委譲され、それまで桶売りしていたワインを自らボトリングを始めます。シャルドネやソーヴィニョンなど国際的なブドウの導入。畑をヘクタールあたり9500-10000本を高密植にし、過熟気味のブドウを圧縮空気式の柔らかな圧搾にかけバリック内での醗酵・熟成という最上の白ワインを造る上で世界中で採用されている手法をとってきました。しかし、1995年からピノグリージョ以外の白ブドウに70年代までは一般的に行われていた約2週間のマセレーションと大樽での熟成を採用し、畑でも除草剤や化学肥料などの使用をやめます。

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