オリム・バウダ社
ワイン会に行った。これまでもいろいろ参加しているのだがブログに転記を怠っている。今回は久々にメモ。美味しかったし。
https://www.tenutaolimbauda.it/
"Vini d'Italia 2018"を、電子で持ち歩くようになってすごく便利に。kindleで購入しても良かったのだが、部分的にプリントアウトできるように、イタリアでペーパーバックを買ってきてもらって、それを断裁・スキャンしてクラウドで持っている。
トレ・ビッキエーリを取ったというフラッグシップ「ニッツア」というバルベーラ赤も美味しかったし、それができていくプロセスの物語も面白かった。
しかし、個人的には、イゾラヴィッラ(Isolavilla)という薄い赤のワインが好きだった。色から想像するよりずっとタンニンがしっかりしており、冷やして飲んでみたいと思った。香りは、グリニョリーノという葡萄の果皮からくるのだそうだ。
La Tenuta Olim Bauda della famiglia Bertolino, fondata nel 1961 e oggi gestita da Diana, Dino e Gianni, la quarta generzione, si sta imponendo in questi ultimi anni come una delle pii interessanti realtd astigiane. I vigneti di proprietd, situati nei comuni di Nizza Monferrato, lsola d'Asti, Fontanile, Castelnuovo Calcea e Gavi, sono stati impiantati tra il 1950 e il 2003, e vedono come uva di riferimento la barbera, cui si affiancano grignolino, moscato, cortese, chardonnay e un po' di freisa e di nebbiolo. Le Barbera della Olim Bauda, pur senza la conquista del massimo riconoscimento, restano ai vertici della loro tipologia. La Niua'14 presenta profumi di frutti rossi di bosco e un palato grintoso e di corpo, di buon frutto e succoso, mentre la Barbera d'Asti Superiore Le Rocchette '15 ai toni di terra bagnata e grafite fa seguire un palato fitto e concentrato. E piacevole e fresco, con sentori di fragoline di bosco, il Grignolino d'Asti lsolavilla'16, mentre d immediata e fruttata la Barbera d'Asti La Villa '16.
それにしても、ピエモンテにもロールキャベツっぽい料理があるのか、と思った。カプネット、というらしい。
セルジオ モットゥーラ社
すごい久々です。大量に飲んでいましたが整理が追いつかないです。
でも、この写真を見たとき、チェックしとかないとと思いました。明日某所で飲み比べあるようなのですが、別件で行けないのです。
かんたまLab(仮称)vol.10『木樽とステンレス樽の影響の違いとは?』
イベントのページにはこんなことが書いてありました。
中部イタリアのグレケット種100%で作られた『発酵・熟成ともステンレスタンクだけ使用の白ワイン』と『発酵からバリック(小樽)を使用した白ワイン』を同時に飲み比べてみよう!ついでにオルヴィエートも飲んでみよ!
セルジオ モットゥーラ社、はりねずみワイン。特に左とかかっこいいんですよね?
【コラム】イタリアワイン紀行(6)ファエンツァのフィリッポさん
ついに、フィリッポさんがワインを造っているところに行くことができました。1年前からしたら考えられないことです。1年前にはまだこのblogは始まっていませんでした。
まずは1本のワインに出逢い、
harinezumi-winecellar.hatenadiary.com
そして造っているフィリッポさんに日本で会うことができ、
harinezumi-winecellar.hatenadiary.com
ついに、彼のワイナリーに行くことができました。彼のワイナリーは、最寄り駅はファエンツァというところにあります。ただ、そこから結構、山を上がったところです。
私が訪問したときは、残念ながら、アグリツーリズモはおやすみの期間でしたが、春夏の4ヶ月間は、宿泊をできるスペースがあります。知的で優雅な田舎暮らしという感じがする、素敵な宿を見せていただきました。
フロントからいい雰囲気です。
リビング。朝食をとったりくつろぐ場所です(もっとずっと広いです)。
いくつかの部屋。全てインテリアや間取りが違います。
イタリアでは珍しく、バスタブのある部屋も。これだけでもぐっときます。いつかは泊まってみたいと思いました。
【コラム】イタリアワイン紀行(5)レッジョエミリアのリストランテ
レッジョエミリアは、ボローニャから電車でちょっと行ったところにあります。エミリア・ロマーニャ州です。しかし、街の雰囲気はだいぶ、ボローニャとは違う感じがします。
借りたアパートが素敵過ぎて写真を撮りました。ヨーロッパの家は壁がカラフルなのがいいんですよね。
アパートのオーナーさんおすすめのレストランに行きました。
メニュー
ワイン。また違うランブルスコを。
熟成したパルミジャーノ・レッジャーノチーズ
グリッシーニ。周りに塩がついていて美味しい。
トルテリーニ・イン・ブロード
パッサテッリ・イン・ブロード。
なめらかな舌触り。お好みでチーズもかけて。
メインは肉盛り。ワゴンで来るので好きに言って選ぶ。
下二皿で1.5人前。結構な量。
大好きなボリートもコテキーノも入っています。
肉の付け合せ・ソースいろいろ。緑のソースが美味しかったです。
【コラム】イタリアワイン紀行(4)ボローニャのトラットリア
ボローニャはエミリア・ロマーニャ州の街です。世界最古の大学と言われる、ボローニャ大学があります。街は若々しく明るい印象でした。
赤の街、と言われるボローニャ。
今回ご紹介するのはこのトラットリア。
実は、2回行ってしまうほど気に入ったので、今回は、複数人、2回分の食事とワインが合わさっています(ので分量多いですがそういうことです!)
まずはメニュー。
ワインはこちら。
とても美味しかったランブルスコ(この地域の赤の泡)
料理はこんな感じ。
◆前菜
サルミの盛り合わせとニョッコフリットとスクアックローネというチーズ。
◆PRIMI PIATTI
伝統的な郷土料理を攻めています。
ブロードに入ったトルテリーニ。
タリアテッレラグー。タリアテッレが分厚くて、ラグーと絡みます。
グラミーニャサルシッチャ
この日の特別メニュー。緑のトルテッリ、ポルチーニのソース。この緑の皮に何が練り込まれているのか知りたかった。少し苦味がある。
◆SECONDI PIATTI
鶏と野菜
ボローニャ風カツレツ
◆デザート
なんと奥では料理教室が行われていました!次回はチェック??
【コラム】フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州の文化と料理とワインの会
ワイン紀行はいったんおやすみ。先日、東京で参加した、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州の文化と料理とワインの会について書きます。フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州は、北にある国境付近のエリアです。
フリウリ・ヴェネチア・ジューリア州は北側はアルプル山脈とオーストリアに接し、南側はアドリア海に面し、 東側にはスロベニアに隣接する国境の州で、ドイツ、オーストリア、ラテン、スラブ文化の影響を強く受けているエリアなんだそうです。また、トリエステ港が交易の要所だったことから、スパイスを使った料理も多いと聞きました。
今回も扉を開けるとシナモンの香りが!
今回の会は、目黒にあるアンティカ・オステリア・ベリッターリアで行われました。在日フリウリ人の方がたくさん集まったので、活気がすごかったです。フリウリの歴史や文化のお話を聴きながら、クラシックな地元料理を楽しみました。特にポレンタとオルゾ(米でつくるリゾットではなく大麦でつくるリゾット的なもの)、煮込み、よかったです。ワインは泡・ロゼを除いて白!でも飲み疲れません。チチニスは、別格で素晴らしかったです。
ATTEMSのワイン醸造家さんが来日されており、ワインの説明をしてくださいました。アンティカ・オステリア・ベリッターリア様、日本リカー様、フリウリ協会の皆様、他ご参加いただいた皆様、とても楽しかったです。ありがとうございました。
サンダニエーレのサルミ
プロシュート(左)とスペック(右)
焼いたポレンタに肉が乗っています。
そしてこれもポレンタです。こんなにゆるやかなものは食べたことがなかったですが単独で美味しいです。
白ワインとフリーコ。今回、お料理のお目当てはこれでした。
チャルソンス!最初は何だ?と思ったパスタですが、ちょっとクセになるんです。シナモンが使ってあって少し甘い、不思議なパスタです。
オルゾ。絶品でした。
【コラム】イタリアワイン紀行(3)パドヴァのトラットリア
どんどん雑になっていきそうな気もしますが、記憶の薄れないうちに書いていきます。
パドヴァ県はヴェネト州にあります。大学もあるし歴史もある、シックな街でした。その後行ったどの街に比べても、落ち着きがあってクラシックな感じがしました。
アンティカなお店に行きました。
全く知らないイタリアンがそこにはありました。馴染みがなすぎでした。
なんか、ほぼ南蛮漬けみたいなやつです
レバーですがクセがないです。
ワインはわからないなりにこれを頼みました。土地のものっぽいです。
ニョッキです。葱感でさわやかな味わい。
またしても全く食べたことのないトリッパです。横にあるのはポレンタですよ!
イタリアにおけるポレンタの幅広さ、奥深さに、この旅の後、私は唸ることになります。